三角比の解説メソッド

主に数学Ⅰの三角比を使う公式の解説や使い方を書くブログです!

【超重要!】余弦定理を正しく使うには

今回は正弦定理でやった時と同じで

余弦定理を用いて問題を解くブログ

となっています。

 

 

 

こちらも公式は覚えているが

使い方がいまいち分からない人向け

ですので必ず覚えるようにして下さい!

 

 

 

余弦定理、正弦定理の違いを理解できない

ままにしてしまうとこれらの定理を用いた

問題が解けないので

これだけは絶対に避けて下さい!

 

 

 

2つの公式をマスターすると鋭角、鈍角三角形を

解くのに必要な基礎知識はほぼ完成します!

ですので余弦定理も覚えてしまいましょう!

 

 

 

余弦定理の公式は覚えていると思うので

使う場面を理解すれば大丈夫です。

 

 

 

余弦定理は3つあり

a²=b²+c²-2bccosA

b²=c²+a²-2cacosB

c²=a²+b²-2abcosCでした。

 

 

 

またこれらの公式は

辺の長さが2つ判明している時や

角度が1つしかない時によく用いるので

必ず覚えて下さい!

 

 

 

これらの事を頭に入れた上で

問題を解いてみましょう。

(問題)

a=2√2,c=√6,B=150°の時、bを求める事。

 

 

 

この場合はb²=c²+a²-2cacosB

の公式を用いて計算します。

それぞれ値を代入すると

6+8-2×√6×2√2×(-√3/2)

 

 

 

これを計算すると26となります。

しかしこれはbを2乗した時の数なのでbの値を

求めるために√を付け加える必要があります。

よって答えは√26です。

 

 

 

お疲れ様です!

今回はこれで終了です。

 

 

 

何度も言っているように

今回の目的は正弦定理と余弦定理の

使い道、解き方を理解する事なので

どちらも覚えれば大丈夫です!

 

 

 

復習として問題を出します!

正弦定理、余弦定理どちらを使って

解くのか考えた上で問題に

取り組んでほしいです!

 

 

 

(問題)

(1)a=2√3,B=120°,C=15°の時、bを求める事

(2)a=10,b=5√2,C=45°の時、cを求める事。

 

 

 

分かった方、質問ある方は

コメントでお願いします!

ご覧頂きありがとうございました!