三角比の解説メソッド

主に数学Ⅰの三角比を使う公式の解説や使い方を書くブログです!

【超重要!】正弦定理を正しく使うには

今回は正弦定理を用いて

実際に問題を解くブログとなってます。

 

 

 

公式は覚えたがどうやって使うか

いまいち分からない方は

このブログで完全に理解して下さい!

 

 

 

使い方が分からないと

この先の余弦定理を用いる問題と

こんがらがる可能性があります。

 

 

 

この2つの公式の使い方、解き方が

分かれば問題につまずく事はありません!

公式はもうすでに覚えていると思うので

使う場面を理解すれば大丈夫です。

 

 

 

正弦定理はa/sinA=b/sinB=c/sinC=2R

(Rは半径)という公式でした。

この公式を使う問題は角度が2つ判明

している時、半径を用いる時です。

 

 

 

また半径を用いる問題は

正弦定理しかないので

必ず覚えておいて下さい!

 

 

 

これらの事を頭に入れた上で

問題を解いてみましょう。

 

 

 

(問題)

(1)a=4,A=45°,B=60°の時、bを求める事。

(2)次の△ABCの外接円の半径Rを求める事。

a=2,B=45°,C=75°

 

 

 

(1)の問題ではa/sinA=b/sinBを用いて解きます。

それぞれ値を入れると4/sin45°=b/sin60°

両辺にsin60°を掛けてb=4sin60°/sin45°にします

これを計算すると

 

 

 

4×√3/2÷1/√2となり、

答えは2√6となります。

 

 

 

(2)の問題はaの値はあるが

Aの角度だけない問題となってます。

この場合は180°から角BとCを引いた

数がAの角度になるのでまずそれを求めます。

 

 

 

するとA=60°になったのでa/sinA=2R

が使えるようになります。値を代入すると

2R=2/sin60°になりR=2/2sin60°の形にします

約分して1÷√3/2となり、答えは2√3/3です。

 

 

 

お疲れ様です!

今回はこれで終了です。

 

 

 

今回の目的は使い道と解き方を

知る事なので正弦定理を用いる問題を

よく確認するようにして下さい!

 

 

 

ご覧頂きありがとうございました!